【アクション告知】

■ 官邸前アクション (毎月19日を予定)
   日時: 11月19日 15時~(約1時間) (開始時間を早めています
   場所: 官邸前
   内容: 抗議

■ 新宿アクション (第4の土曜日開催)
   日時: 11月25日 16時00分~(約1時間)  (開始時間を変更しました)
   場所:JR東口 アルタ前広場
   内容:街頭宣伝

■ 上映会 映画「知事抹殺」  => ここから (予約頂けると有難い) 
   日時: 12月9日 (1回目):13時30分~ (2回目):15時30分~
   場所: 渋谷 光塾 アクセス => ここから


2017年11月16日木曜日

投稿:なぜ「憲法の本質・人権の本質は抵抗することつまり抵抗権にある」のか

なぜ、憲法(正確に言うと、近代憲法)の本質が抵抗権なのか。
それは何よりもまず、近代憲法の歴史が証明しています。
(1)、18世紀に近代憲法が出現した時、そこで、抵抗権が人権の中核であることをはっきりとうたったからです。

「 政府は人民、国家または社会の利益、保護および安全のために樹立されるものであり、されるべきである。‥‥いかなる政府でもこれらの目的に反するか、または不十分であると認められる場合には、社会の多数の者は、その政府を改良し、改変し、または廃止する権利を有する。この権利は、疑う余地のない、人に譲ることのできない、また棄てることもできないものである。バージニア権利宣言3条)

「われわれは、次のような諸原理を自明だと考える。すなわち、すべての人間は生まれながらにして平等であり、すべての人は神より侵されざるべき権利を与えられている、そうした権利のうちには、生命、自由および幸福の追求が含まれている。
 そして、その権利を確保するために、人々の間に政府が作られる。、政府の正当な諸権力は、被治者の同意に基づくものである。どのような政治政体も、これらの目的を害するようになる場合は、それを変更し、または廃止し、彼らの安全と幸福を実現するためにいちばん適当と考えられるような原理に基礎を置き、また、そういう形式でその権力を組織して新しい政府を作ることは、人民の権利である。以上の諸原理をわれわれは自明のものと考える。」(アメリカ独立宣言)

すべての政治的結合の目的は、人の、時効によって消滅することのない自然的な諸権利の保全にある。これらの諸権利とは、自由、所有、安全および圧制への抵抗である。」(フランス人権宣言2条)

「圧制への抵抗は、他の人権の帰結である」(1793年6月24日フランス憲法33条)
「政府が人民の権利を侵害するときは、反乱は、人民およびその各部分にとって、もっとも神聖な権利であり、かつ、もっとも不可欠な義務である。」(同35条)

(2)、その後、19世紀の憲法から抵抗権は姿を消します。しかし、ファシズムの嵐が吹き荒れた第二次世界大戦のあと、近代憲法は再び、抵抗権が人権の中核であることをうたいました。

「 フランス人民は、1789年の権利宣言によって承認された人および市民の権利および自由‥‥を厳粛に再確認する」()1946年フランス第四共和制憲法前文)

「憲法に違反して行使された公権力に対する抵抗は、各人の権利であり、義務である。」(1946年ドイツ・ヘッセン憲法147条)
「憲法で確定された人権が憲法に反して公権力によって侵されたときは、抵抗は各人の権利であり、義務である。」(1947年ドイツ・ブレーメン憲法19条
「道徳と人間性に反する法律に対しては、抵抗権が成立する。」1947年ドイツ・マルクブランデンブルク憲法6条2項

 ひとたび姿を消した抵抗権がなぜ再び、憲法の中に刻み込まれたのか。それは、「すでに十分に確立したと思われていた自由主義的政治体制--したがって、その子である人権の保障--が、ファシズムの擡頭の前にあのように無力であったという両戦争間の貴重な(痛恨の)経験にかんがみて、人権の保障を少しでもより強化しとうという悲願」(宮沢俊義※1)「憲法Ⅰ」138頁)に由来するものです。

 第2に、それは理論的にみても、憲法にとって抵抗権の行使が不可欠だからです。
昔、埼玉の「I Love 憲法」ミュージカルで、参加者の人たちにこんな話をしたことがあります。
--皆さんは「I Love 憲法」「I Love 憲法」とよく口にするけれども、しかし、振り返ってみて、憲法を愛するというのは一体どういうことなのでしょうか。それを真正面から考えたら、とても不思議なことではないでしょうか。
 というのは、憲法を愛するというけれど、そもそも憲法は目に見えるものなのでしょうか、或いは、手で触ることができるものなのでしょうか。もし六法全書という紙に書いてあると言うのでしたら、それならば、その紙を燃やしてしまえは、憲法はなくなるんじゃないでしょうか。それとも、紙を燃やしてもなお存在するというのであれば、それはどのように存在しているものなのでしょうか。紙を燃やしてもなお存在するというそんなものを、手で触ったことがある人はいるのでしょうか。
 要するに、そんな不確かな、訳の分からない代物を、愛するというのは、いったいどういうことなのでしょうか。
 これについて、私は次のように思うのです。
 私の妹がこのミュージカルに参加しています。彼女はこれまで専業主婦でずっと家にいました。しかし、そのうちに、何だかこれはおかしい、いつも家に縛り付けられるのではなく、私にももっと私なりの生き方があってもいいのではないかと思うようになりました。その中で、彼女は、この「I Love 憲法」のミュージカルを見つけました。ここは彼女にとって、新しい生き甲斐の場だったのです。しかし、彼女の夫は、このことを必ずしも歓迎しませんでした。家に、自分の元に置いておきたかったのです。しかし、彼女は、私にも自分なりの生き甲斐を求める権利があると思ったのです。だから、夫の反対を押し切って、それに抵抗して、ここに来ました。
これが憲法なのだと思うのです。
憲法では、いかなる個人にも、その人なりの幸福追求権を保障しています。しかし、それは、彼女が、夫の反対に抵抗してこの場に来るという行為を通じて初めて実現されるものなのです。
だから、彼女は、この場に来るという行為を通じて自分の人権を実現し、憲法を愛することを実行している、つまり、「I Love 憲法」を実行しているのです。

 このような意味で、憲法の本質は何かといえば、それは個人の尊厳や平和的生存権や諸々の人権を踏みにじる侵害行為に対して「抵抗する」ことにあります。
だから、憲法は何処にあるのか? --それは、こうした人権侵害行為に抵抗する限りにおいて、それを実行するすべての市民の各自の胸の中にあるのです。
だから、市民の各自の胸の中にある憲法・人権は、市民ひとりひとりの心がそれを放棄しない限り、決して紙みたいに燃やすこともできなければ、暴力で踏みにじることもできなければ、法律で歪曲することもできないものなのです。


第3に、さらには、抵抗権は憲法の本質、人権の本質にとどまらず、私たちが生命として存在することに由来する「生きるということそのもの」だということです。

生命として存在すること(生物)とは何か。それは無生物とどこが違うのか。この問いに、私にとって最もピッタリ来た説明は次のものでした--自然界の法則であるエントロピー増大の原則は生物にも降りかかる。その結果、高分子は酸化され分断される。集合体は離散し、反応は乱れる。タンパク質は損傷を受け変性する。しかし、生物はこの法則を受け入れ、なおこれを受け入れない抵抗の仕組みを見つけ出し、実行した。それが、やがて崩壊する構成成分をあえて先回りして自ら分解し、このような乱雑さが蓄積する速度より速く、常に成分を再構築すること。このダイナミックな分解と再構築を実行する点に生物を無生物と分かつ最大の特徴がある(福岡伸一「生物と無生物のあいだ」166頁以下)。

 生物が生物である所以とは自然界の法則であるエントロピー増大の原則に抵抗して秩序を自ら作り上げることにほかならない。この意味で、抵抗は生物であることの証(あかし)である。
だから、政府の圧制により人間らしく生きることを否定されるとき、「冗談じゃねえ!」とこれに抵抗することは、別に誰かから教わって学んだからではなくて、自分が生命ある存在であることそのものからやって来る根源的な反応なのです。
その意味で、抵抗をしないとき、或いは抵抗をやめたとき、生物は無生物または生きる屍(しかばね)になるしかありません。心の病気になるのは当然です。
 だから、私たちは、生物=人間であることをやめない限り、原発事故前であろうが事故後であろうが、非人間的な扱いに対し、抵抗しない訳にはいかないのです。
 だから、広場やデモで「おかしい!」と意見を表明し、単に金の問題だけでは片付かない、本来の救済はいかにあるべきかを共に問答し探求しない訳にはいかないのです。それをやめたとき、わたしたちは生命体であることをやめ、運命に逆らわず無感動の中で生きるしかばねになるしかないからです※3)。

結論:憲法を愛する、人権を愛するとは抵抗することであり、生きるということそのものです。
新しい人権の1つである「避難の権利」の保障を求める人たちは、憲法を愛する人たちであり、抵抗する人たちであり、生きている人たちです。

※1)私の知る限り、抵抗権の問題を最も探求した人物は長野市出身の憲法学者宮沢俊義、美濃部達吉の弟子・後継者として、日本の憲法学界に最大の影響を残した保守本流の憲法学者です
   しかも宮沢は、単純な抵抗権の賛美者ではなく、抵抗権が濫用された場合の実際的危機を重々承知した上で、なおかつ抵抗権の必要性・不可避性について考えた人です。

《抵抗権の問題は、実定法(※2 )の問題ではなくて、 実定法を越えた問題--法哲学の問題--である。単なる「法律家」の問題ではなくて、「人間」の問題である。》(憲法Ⅰ 166頁)
 《個人の尊厳から出発する限り、どうしても抵抗権を認めないわけにはいかない。抵抗権を認めないということは、国家権力に対する絶対的服従を求めることであり、奴隷の人民を作ろうとすることである。》(同署 173頁)

※2)社会で実際に制定され、適用されている法律のこと。自然法と対立して使われる概念。

※3)(参考)->抵抗権実行=3.4新宿デモの呼びかけ(17.2.7)

米沢「追い出し」訴訟に抗議する:被ばくから避難する権利は既に憲法に埋め込まれており、米沢「追い出し」訴訟は憲法からは勝負はついている

                          市民の手で、避難の権利の法制化と取り組む                             チェルノブイリ法日本版制定の呼びかけ人 柳原敏夫

本年9月、福島市などから山形県米沢市に避難している避難者8名に対し、8名が住む住宅からの退去を求める「追い出し」訴訟が提訴されました。報道記事は->こちら

 しかし、被告とされた人たちは被ばくを避けるために避難した人たちであり、被ばくから命、健康を守ろうとした人たちです。この人たちは人間です。わが憲法は人間に個人の尊厳を認め、命、健康を脅かすものから命、健康を守ることを人権として保障しています。だから、この人たちの行為は人権として保障されこそすれ、迫害される理由はどこにもない。

この人たちが被ばくから避難しようとした行為は憲法で人権として保障されている。人権保障に対して国がやるべきことはただ一つ、人権保障を誠実に実行することだけです。ところが、この件で、国が実際にやったことは人権保障を誠実に実行するどころか、「追い出し」訴訟を起こして、あべこべに人権侵害を行っている。
このような人権侵害行為は命、健康を奪う犯罪行為であり、断じて許されない。
国は直ちに、この追い出し訴訟を取り下げ、本来の使命である避難者が有する人権=避難の権利を誠実に実行すべきである。

以下は、 あべこべの人権侵害裁判・米沢「追い出し」訴訟に対する私の抗議文です。

被ばくから避難する権利は既に憲法に埋め込まれており、米沢「追い出し」訴訟は憲法からは勝負はついている(2017.11.15)

本日、米沢「追い出し」訴訟の緊急市民集会が参議院議員会館で開かれます。詳細は避難の共同センターのHP->こちら

皆さんからも抗議文をお寄せ下さい。->nijisaibangmail.com*を@に置き換えて下さい)まで

命、健康こそ宝だと信ずる人たちから、
あべこべの人権侵害裁判・米沢「追い出し」訴訟に対する注視、関心、賛同、協力をお願いします。

脱被ばく実現ネットでは以下のハガキを配布し、
裁判を提訴した「独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構」に
提訴取り下げのお願いハガキを皆様から送っていただくよう運動を
始めました。
お手持ちのハガキかハガキ大用紙に印刷して送ってくださるよう
お願い申し上げます。






2017年11月15日水曜日

新チラシ カウントされない甲状腺がん患者・とうとう避難者追い出し訴訟が・関東の放射能汚染

皆様へ、脱被ばく実現ネットの新しいチラシができました。



今回は小児甲状腺がんが意図的に少なくカウントされている問題や
福島からの避難者を住宅から追い出そうとする山形での訴訟の問題などを
とりあげました。
また、関東での放射能汚染の深刻な状況なども載せましたので、
ぜひ皆様拡散をよろしくお願いします。

被ばく被害が増大するなかで、政府の被ばく隠しも強化されています。
多くの皆様に実態を知っていただくことが、反被ばく、反原発の原動力と
なると思います。よろしくお願いします。

チラシ画像からPDFにリンクいたします。

また、印刷済みのチラシが必要な方は
nijisaiban@gmail.com
まで、ご連絡ください。


映画「知事抹殺」の真実上映会 弁護士の解説および元原発労働者によるお話あり

元福島県知事の佐藤栄佐久氏が知事辞職に追い込まれた汚職事件の真実を追う
映画「知事抹殺」の真実
 (監督・撮影 安孫子亘 出演・佐藤栄佐久)を
12月9日(土) 渋谷光塾にて上映いたします。


収賄額0円、不可解な汚職事件を追って見えてきたのは−−

2回上映
① 13:30〜 ②15:30〜
①は13:00開場
②は15:10開場

会 場 光塾 http://hikarijuku.com/ 東京都渋谷区渋谷3-27-15 光和ビル地下1階
    (TEL 03-6427-6462)
入場料  700円 (前売り) 避難者 無料 
主 催  脱被ばく実現ネット・光塾 
東京都渋谷区渋谷3-27-15 光和ビル地下1階
JR渋谷駅新南口すぐ マクドナルド向かい

予約・問合せはこちら↓
03-5412-0828(光前)
月~金10:00~17:30

当日問合せは 090-8494-3856まで

1回目上映後は弁護士による事件解説を予定。
2回目上映後は震災当時女川原発で働いていた、元原発従事者で子ども脱被ばく裁判原告
代表でもある今野寿美雄氏に地震と原発事故当時の生々しいお話をしていただく予定です。

ぜひお誘い合わせてご覧下さい。





2017年11月13日月曜日

第9回 新宿デモ 「被ばくさせるな!」「原発事故は終わっていない!」「関東も汚染されている!」「家族も、自分も守ろう!」

第9回 新宿デモ 
「子どもを被ばくから守ろう!家族も、自分も!」
2017年11月11日(土)新宿アルタ前広場 13時:アピール開始 14時:デモ出発 参加者:200名弱








 子ども脱被ばく裁判原告代表 今野さん
「山形の避難者が住宅から出て行けと訴えられている!」
被害者をむち打つやり方に怒り心頭!
息子さんも大人たちを前にして一生懸命訴えました。




 疎開裁判の最初から「被ばく問題」を訴えてデモに参加してくれている
山本太郎さん。デモも一緒に歩いてくれました。
「20mシーベルトの土地に帰れって、この国の政治は機能していない!」


 原発事故被災者を守る日本版チェルノブイリ法が大事と訴える
柳原弁護士

たんぽぽ舎、柳田さん
東京電力が責任をとっていないことが大問題
きちんと責任をとらせれば、原発は怖くてだれもやれない。

子ども脱被ばく裁判原告の荒木田さん
「私たち犠牲者は多数派、皆で声をあげましょう。」
(この写真のみ目良誠二郎さん)




神奈川子どもを守りたいの中井さん

素敵な歌で応援してくれた生田まんじさんと愛染恭介さん



Go West の園さん

ママデモ 魚住さんとかわいい息子さん

ママデモのアピール力抜群のプラカード




外国の方も手製のプラカードで参加





追加でデモの写真をいただきましたので、アップいたします。
ありがとうございます。












 福島では原子力緊急事態宣言は解除されず、公衆の被ばく限度の20倍の20mSvまでは安全とされ、今ではそれ以上の年間50mSvの汚染がある強制避難地域も次々と避難指示が解除され、被ばくリスクの高い地域への帰還が強要されています。
区域外避難者の住宅無償提供は打ち切られ、生活困窮で避難者は追い詰められ、健康被害は拡大し、関東から西日本へと新たな避難者も増えています。
理不尽な棄民政策許すな!と「人口密度が高すぎる」土曜日の新宿でデモを開催しました。

 当日は氏家さんのグループによる音楽での抗議から始まり、柳原弁護士(子ども脱被ばく裁判)が日本版チェルノブイリ法制定を呼びかけ、柳田さん (たんぽぽ舎協同代表)、中井さん(神奈川・子どもを守りたい)、子ども脱被ばく裁判原告の皆さん、魚住さん(ママデモ)、園さん(Go West, Come West3.11東北・関東 放射能汚染からの避難者と仲間たち)、山本太郎参議院議員らが、人間と原発は共存できないと力のこもったアピールをしてくださいました。
 子ども脱被ばく裁判原告、荒木田さんの“原発で利益を得るのはほんの一握りの人達で被害者が「多数派」なのだ”というメッセージに心打たれました。

 デモの先頭では山本太郎議員が「子ども脱被ばく裁判」原告の皆さんを沿道の人達に紹介しながら、マイクリレーで代わるがわる福島の窮状を訴えながら新宿の中心部を練り歩きました。

 デモ後の交流会には約40名の参加があり、「子ども脱被ばく裁判」原告のお母さんが心に秘めた思いを滔々と語って下さったり、「神奈川・子どもを守りたい」の皆さんが人命軽視の行政の不誠実な態度を糾弾したりと貴重な時間を皆さんで共有することが出来ました。
 デモに参加して下さった皆さん一人ひとりに心よりお礼を申し上げます。有難うございました!



以下に動画がありますので、ぜひご覧下さい。
 ---
デモ前のライブ1(いくたまんじ&愛染恭介)
https://www.youtube.com/watch?v=9hi00qk70Es

デモ前のライブ2(いくたまんじ&愛染恭介)
https://www.youtube.com/watch?v=cSkWcY9o4VQ

デモ前のアピール(前半)
https://www.youtube.com/watch?v=N5avjQeDJpk

デモ前アピール (山本太郎参議院議員)
https://www.youtube.com/watch?v=TN7-t3seUGg

ライブ:これでチャラにさせないぞ (愛染恭介&いくたまんじ)デモ前のア
ピール(前半)
https://www.youtube.com/watch?v=WdaqQMkGcmY

デモ前のアピール(後半)
https://www.youtube.com/watch?v=kmo-ThgGPWU

デモ行進スタート(JR新宿東口から)
https://www.youtube.com/watch?v=603Gl6rwRMs

デモ行進:大ガードから新宿西口へ更新(山本太郎さんと火炎瓶テツさん)
https://www.youtube.com/watch?v=6ehAj2Wgobk

デモ行進(新宿西口付近の陸橋から)
https://www.youtube.com/watch?v=Do7bh4j6zgk

デモ行進(新宿西口、甲州街道方面へ)
https://www.youtube.com/watch?v=36cyaEhrHjk

デモ行進:西口から→西新宿1丁目→新宿4丁目→新宿3丁目→アルタ前
https://www.youtube.com/watch?v=pTiVHRJ0Spk

デモ参加のお礼と告知
https://www.youtube.com/watch?v=fCtWoyt1NPw


以下の写真は三上英次さん(現代報道フォーラム)よりいただきました。
ありがとうございます。














また、沢山の方が動画撮影、写真撮影などして配信してくださいました。
ありがとうございます。Facebookのバナーからご覧下さい。

次回のデモもぜひお友達をお誘いの上、ご参加ください。
もっと、もっと、沢山の人で歩きましょう!

2017年11月12日日曜日

11.11デモに ちばてつやさんからのメッセージと柳原敏夫弁護士の呼びかけ文

ちばてつやさん メッセージ


このイラストは昨年(2016)3月、子どもたちを被ばくから守る私達の運動のため
ちばてつやさんが描いてくださいました。
大変な試練の中でも希望を失わないちばさんの素晴らしい子ども像です。

 あの3月11日から6年半経った今でも、出口の見えない原発事故。
 その深刻さは当時も今も、全く変わらない、はずなのに、ボク達は忙しい目の前の日々に追われ、考えることを忘れてしまってはいないだろうか。
 今どんなことが問題で、どんな人たちが困っているのか。

 時に立ち止まり、みんなで集まって「あの日から今まで」を振り返ってみることは、とても大切なことだと思うのです。

この色紙はちばてつやさんが
福島から松本に国内留学している子どもたちの為にまんが教室をしてくださる時に、
松本に向かう電車の中で、描いてくださったものです。



柳原敏夫弁護士 呼びかけ文


11月11日に、新宿で、脱被ばく実現ネット主催の新宿デモが行なわれます。
以下は、そのデモの呼びかけ人の柳原敏夫氏(弁護士・子ども脱被ばく裁判弁護団)の呼びかけ文です。

★★

希望とはこの現実と向き合う中にしかなく、311以後の過酷な現実と向き合う時、希望は命軽視・無視の異常事態を是正する中にしかないこと、そして、是正の最初の第一歩は今すぐ「命のビザ」の発給=チェルノブイリ法日本版の制定の中にしかないことをこのデモで訴える積りです。

      ******************* 

【呼びかけ文】3.11後の現実に心痛めている市民の皆さんが一人でも参加することを願っています          
呼びかけ人 柳原敏夫 

私は福島原発事故前まで、原発事故が起きるなんて、そして、それがどれほど過酷な事態を引き起こす国難であるか一度も考えたことがありませんでした。その程度の普通の、無知で能天気な市民でした。2011年、いざ原発事故が目の前に起きた時、原発事故がどれほど過酷な事故であるかは、政府がここまでやるのかと思うほど住民の生命軽視・無視の、滅茶苦茶な対応を次々とやってくれ、それを目撃しただけで明らかでした。後の歴史家はこれを法的なクーデータ=3.11事件と呼ぶでしょう。

福島原発事故直後に発令された緊急事態宣言は6年たった今なお解除できず、私たちは今もずっと「見えない政変」の中にいます。今日、日本の政治家が右往左往し、かつてないほど劣化している最大の原因は単純明快です3.11の「法的なクーデータ」「見えない政変」がもたらした命軽視・無視の異常事態という日本の今の最大の問題正面から向き合おうとしないからです。

政治家が劣化して無力の時、それをただすのは私たち主権者しかいません。私たちが劇場型政治の見物客に甘んじている限り、命軽視、無視の異常事態は永遠に解決しません。

命軽視・無視の異常事態をただす第一歩は、放射能汚染地に住む人たちに今すぐ「命のビザ」を発給し、その上で市民本位の生活再建・地域復興を進めることです。それがチェルノブイリ法日本版の制定です。それは私たち市民が力を合わせ、私たちの住む町で条例制定することから始めれば可能です。

希望には正しい希望と誤った希望があり、今、私たちにとって正しい希望とは3.11の法的なクーデータがもたらした過酷な現実=命軽視・無視の異常事態と正面から向き合う中からしか見つかりません。

私たち主権者が正しい希望を掲げて手をつなぐことこそ最強の力です。11月11日新宿デモ「子どもを被ばくから守ろう! 自分も、家族も!」は正しい希望を掲げて市民が手をつなぐ取り組みです。
3.11後の現実に心痛めている市民の皆さんが一人でも参加されることを心から願っています。


※柳原さんが伊勢市への「チェルノブイリ法日本版」の案を作成しています。
以下をご覧下さい。

中間報告:【チェルノブイリ法日本版】伊勢市条例(柳原案)
https://farawayfromradiation.blogspot.jp/


2017年11月11日土曜日

11.11新宿デモへのメッセージ 坂本龍一さん、矢ケ崎克馬さん、神田香織さん、井戸謙一さん、野呂美加さん、鎌田慧さん

皆様、11.11新宿デモに向けて、福島原発事故による被ばくを心配する、著名な方たちからメッセージをいただきました。
ぜひ、ご覧下さい。

11月2日追加 鎌田慧さん メッセージ

脱被ばく実現ネットの国への要求は、
わたしたち脱原発運動共通の要求です。
健康的な生活を求めて避難したひとたちが、
かつてあったあたり前の生活を取り戻すまで、
政府と東電は責任をもって補償すべきです。
責任逃れは許されません。
政府と東電は、原発は絶対安全と保証していたのですから。
子どもたちの健康被害とキチンと向かいあうべきです。
それでもまだ再稼働を進めるのは、
冷血内閣といえます。
脱原発を宣言するのは、
政府の緊急の課題です。
さらにさようなら原発運動を強めましょう!

鎌田慧(ルポライター

11月1日追加 野呂美加さん メッセージ

チェルノブイリ事故からもう30年がすぎた。
まだ
チェルノブイリの汚染地域で闘ってる人たちが言う
「写真の中の瞳でしか、私を見つめられない友達が増えた
友の振り子はとまってしまったけれど
天界のすべてから友が愛されているように祈ってる…」
だから
生き残ってるものはやることが多い。
彼らの分まで、歩き、叫び、語りかけ、助ける
それが役割なのだと、どんな人種でも自然に悟るようになり、
今日もまた、日本の私たちも
フクシマの危険性をどうにかこうにか生きぬいてほしい、と
いつか友になるかならないかの人々のために道路で叫ぶ
子どもたちのためにと声も張り上がる
魂がそう叫ぶものですから止めようがない
その必死の思いが
風にのって、流れていって、どこかのたった一人の耳にでも
届いたらどんなにうれしいだろう
原発事故にあったら、その事故と向き合うのが使命だ。
事故にあったら、あったなりに、それでも必死で生き残ろう!と
たとえみっともないと言われても、あえぎもがきまくる。
そこまでやって
事故を体験したと胸をはって、
先に天にいる仲間に誇ることができる。
だから、病んでるものも、生きてるものも
倒れてまた起き上がってきたものも、
私は、助けたい。
心の奥から叫ぶことを誰も止められるわけもない。
叫ぶことをやめることが怖くてたまらない。
チェルノブイリもフクシマも
ヒロシマナガサキも第五福竜丸も
みんなヒバクで苦しんでる。
その苦しみを
死の灰を、毒の火を、ばらまいている人たちが隠しきることができないのは
私たちが叫んで、守ってるからなんだ

これでも!



坂本龍一さん メッセージ

被曝から身を守ること、特に子供たちを被曝から守ることは、人間としての最低の権利です。
人間はすぐに忘れても放射性物質のなかには放射能を長期間出し続けるものがあります。
これ以上悲惨な原発の事故を起こさないためにも今すぐ脱原発が必要です。
そうでなければ未来世代にまで大きな禍根を残すことになります。


矢ヶ崎克馬さん メッセージ

「子どもを被ばくから守ろう!家族も、自分も!」

被曝防止は毎日がたたかいです。

被曝は外部被曝と内部被曝があります。
内部被ばくの防止がとても重要です。

内部被ばくの防止は放射能汚染された食材を食べないことです。
毎日の食卓の食材に、より安全な食材を選択することです。
それなくして被曝から子供を守ることはできません。
子供、家族、自分を、内部被ばくから守るには、
毎日毎日の食事がたたかいです。熾烈なたたかいです。

みなさん、まず毎日の食材選びのたたかいを始めてください。

健康は、不安に思う時から被害に苦しむときに変わりつつあります。
今からでも遅くない!真剣に食材選びをしてください。

悲しいかな、「食べて応援」は自らを犠牲にします。
大局的な立場で、ともに命を守れる運動・支援をしましょう。

国に被曝の心配のない安全な食材を確保させましょう。
100ベクレル/kg?  とんでもない、1ベクレル/kg以下です。

事故前の食品汚染は以下のとおりです(2008年、日本分析化学会調査)。米:0.012Bq/ kg、根菜:0.008Bq/kg、牛乳:0.012Bq/kg、魚類:0.091Bq/kg。

毎日の食材選びのたたかいなくして
「子どもを被ばくから守ろう!家族も、自分も!」は無理です。

過酷な現実にどう対処するか?
汚染の内も外も「ぬちどぅ宝」です。

みなさん頑張りましょう。

神田香織さん メッセージ

「原発事故の報道が少なくなろうが、選挙があろうが、オリンピックが近づこうが、
放射能は消えてくれませんし、フクシマは終わっていません。
はっきり言って、もう体内に入って放射線を出し続け細胞を傷つけているかも知れません。
子どもたちの未来を見据えて現実を直視し、やるべきことをする、それが大人の責任ですよね。」


井戸謙一さん メッセージ

行政と御用学者が一体となって大宣伝をしてきた「被ばく安全神話」は、福島原発事故被災者の方々を深く傷つけ、耐え難い分断をもたらしました。「リスクコミュニケーション」の名のもとに進められている洗脳工作は、しかし、絶対に成功しません。何度「100mSv以下の被ばくで健康影響は出ない」と言われても、あるいは「健康被害を心配するのは非科学的だ」と言われても、法律が一般公衆の被ばく限度を年1mSvと定め、1㎡あたり4万ベクレルを超える場所を放射線管理区域と定めて18歳未満の立ち入りを禁止し、福島県以外では、年1mSvを超える箇所が立ち入り禁止になっている等の現実がある限り、その安全宣伝を心底から信用することはできません。一方的な「リスクコミュニケーション」は、表面的には住民の納得を得たように見えても、実は、表出できない不安や不信が住民の方々の心の奥底に沈潜していき、人々を苛むのです。
 低線量被ばくの危険性も、内部被ばくの危険性も、科学的な決着はついていません。住民に対し、分からないことは分からないと率直に伝え、予防の観点から子供の健康を守る対策をとる、それが行政のあるべき姿です。
 福島原発事故が風化し、事故被害が終わったかのような社会的風潮が作られようとしている現在、これに抵抗しようとする今回の集会には大きな意義があります。甲状腺がんにかかった子供たち、心身の不調を訴えている被災者の人たちを支援し、その声を幅広く届けなければなりません。今からでも避難をしたいという人たちに対しては、行政は支援するべきです。ところが、逆に、住宅支援が打ち切られた後も自らの権利を主張してみなし仮設住宅に住み続けている人たちに対して明け渡しを求める攻撃が開始されようとしています。これを許すわけにはいきません。
政府が進めている被ばく政策がこのまままかり通れば、これは、今後世界で原発事故が起こった場合の住民対策のモデルケースになります。この政策をこのまま許すのか、それとも見直しをさせるのか、日本に住む私たちは、世界の人たちに対して責任を負っています。

ともに頑張りましょう。